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料理修行旅

料理修行旅 INペルー② ~セビーチェ&アヒ・デ・ガジーナを作ってみた~

さぁ、パパ・ア・ラ・ワンカイーナを作った後は、
ペルーの代表料理である、セビーチェ(Cebiche)を作ります!

セビーチェは、生の魚をマリネした、ペルー料理。
世界的にみると、生魚を食べる文化の国って
少ないんですよ。
「ペルーは海外でも珍しく、生魚を食べる文化があるのか・・・(*’▽’)」
・・・と思いきや、先生の口から「JAPANESE」という単語が・・・?

どうやらこれ、ペルーに移民した日本人が、刺身が恋しくて開発した料理だそうです!
地球の裏側で、こんな日本人のエピソードが聞けるなんて、なんか嬉しい~(^▽^)

まずは、生食用のお魚を、角切りにカットしていきます。
しかし魚は本当の生でなく、必ず冷凍した魚を 解凍してから使うそうです。
やはり、そのままでは鮮度、品質保持に影響があるんだとか。
すると、参加者が私に向かって「日本もお寿司などの魚は一度冷凍するの?」との質問が。
私は、ここぞとばかりに「NO, Japanese fish is very fresh!!」と、ドヤ顔で答えました。
こんなことで羨ましがられるなんて。日本人代表で良かった。(*´▽`*)

味付けは、醤油とワサビ・・・ではなく、
ペルー風に ライムと塩コショウと唐辛子、コリアンダーや、パセリです。
そして驚くべきは、無糖練乳。斬新すぎる!
ライムの酸味や唐辛子の辛みを中和させるためかな?

長時間おいておくと、酢が締まりすぎるので、ササッと和えます。
赤玉ねぎもマリネして、お芋やジャンボコーンも盛り付けて、
あっというまに完成です~♬

美しいー💗
ただ、やはり魚の味は、日本には敵わないですね(←えらそう)
日本で再現したら、きっとさらに美味しいものが出来るんじゃないかな✨楽しみです!



さて、最後に教えてもらった料理は、

アヒ・デ・ガジーナ(Ají de Gallina)🐓

これは、ほぐした鶏肉と、パンの煮込み料理です。
ペルー料理は、ごはんにパンにじゃがいも、コーンと、炭水化物のオンパレード!

鶏むね肉は茹でて、細かく裂き、ゆで汁はとっておきます。
パンは、ちぎってチキンブイヨンと牛乳に浸し、ミキサーでペースト状にします。
みじん切りしたにんにく、玉ねぎ、ペカンナッツを油でいため、
そこに、少量のターメリック、そして、またここでも黄唐辛子のペーストを投入。
コックコートで行ったのに、結局エプロンを着せられる。まぁ、コック服は、コスプレみたいなもんですから・・・。

鍋にミキサーにかけたパンと、鶏肉を入れ、パルメザンチーズ、
少量のクミン、ピスコサワー(蒸留酒)、塩コショウで味付けて完成~ ❕

前回のパパ・ア・ラ・ワンカイーナ同様、
唐辛子ペースト+乳製品の組み合わせは 最高に合いますね。
簡単で新たなアイデア盛りだくさんで、楽しい&美味しいひと時でした!
クリスティーナ先生、丁寧なご指導、ありがとうございました。

帰りにお土産で、唐辛子ペーストもいただきました♬

SKY KITCHENオススメです。ぜひ行ってみられてくださいね☆
HPはこちら→ SKY KITCHEN(ペルー・リマ)

次回の料理修行旅は、チリ・サンチアゴからお届けします!



ABOUT ME
旅する料理研究家さとみん
㈱BIOTRIP代表取締役。管理栄養士。 心身のバランスを崩したのをきっかけに食の大切さに気づき、料理教室講師、マクロビスイーツ工房経営を経験。1000を超えるレシピを制作。 さらなる食の追求のため、日本一周したのち、世界の食卓を巡り、旅×食×人を繋ぐ、世界一周・料理修行の女一人旅をクラウドファンディングで達成。2か月で150万円を集める。行った飲食店は1万店舗、使った資産は1000万以上。私の使命は、人の人生が加速する繋がりやきっかけを創ること、勇気をだして一歩踏み出す人の背中を押すことです。 レシピや旅情報はLINE@でも配信中!
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