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旅情報

【必読】海外女性一人旅は危険!ゾッとした実体験エピソード。

旅する料理研究家さとみん(@satomin8230)です。

海外の女性一人旅。不安なことも多いかと思います。
私も生きて帰れるか、出発した時は、特にメンタルがやられてました。w
(しょっぱなが南米だったというのも大きいのですが。)

実際、私はそこまでの恐ろしい経験はせずに済んだのですが、
だからといって、やはり女性の海外一人旅は決して安全ではない!ということを、注意喚起も含めて、
私が旅中に聞いた、一人の女性のエピソードをお伝えしようと思います。

ペルーでの恩人・モニカとの出会い

世界一周7日目にして、ペルーのリマで盗難事件に巻き込まれてしまった私。

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その時、真っ先に助けてくれたのが
ペルー初日に宿泊した江田インのオーナーさんの娘、モニカ
モニカは、ペルーと日本人のハーフで、
日本語はペラペラなので、コミュニケーションがスムーズに取れました。

彼女とは、連絡先を交換していなかったのですが、
Facebook で私の投稿を見つけ、慌てて メッセージをくれたんです。
そして、日本人宿のお宿桜子に置いたままだった荷物を取りに行くときや、
パスポートの取得の時に 車を出して一緒に ついてきてくれました。
彼女は本当に親切で、すごくすごく助けられました。
私が、世界一周していた中で一番感謝している出会いです。

モニカのぶっとんだ武勇伝が炸裂

そんな彼女と、車で移動している時のことでした。
とにかくモニカは心配性で優しくて、私のことをかなり心配していたので、
「きっと、彼女は海外で一人旅をするなんて考えられない!というタイプの保守的な女性なんだろうな~」
なんて思いながら過ごしていました。
そんな時、私は ふと彼女に 聞いてみました。

さとみん
さとみん
ねぇ、モニカは海外に旅しに行ったことがあるの?

すると、こんな言葉が帰ってきました。

「あるよー。100ヶ国ぐらい。」

・・・・なぬーーー?!!!!

そう、彼女は私の想像を遥かに上回る旅の猛者だったのです。
だからこそ、旅の恐ろしさをたくさん知っているがゆえ、私のことをひどく心配していたのです。

彼女の旅の武勇伝にはこのようなものがありました。
どれも、腰を抜かすようなエピソードばかりです・・・!!

ブラジルで強盗に遭い、身ぐるみを剥がされる


彼女がブラジルにいた時、強盗にあってしまったそうです。
しかも相手は小さな子供だったというから驚きです・・・。
子供から本物の銃を突きつけられたため、仕方なく身の回りのものを全て渡し、
最後には靴までなくなってしまったそうです。

パスポートも お金も何もかもなくなってしまったモニカ。
そのあと、彼女はどうしたかと言うと、
なんと、トラックをヒッチハイクしながら密入国してペルーまで帰ってきたんだとか。
まさかの国を密入国でまたぐヒッチハイクをするとは・・・!
その途中も、トラックの中で危険な目に遭いそうになり
ジャングルの中に逃げこんだりしながら、リマに辿り着いたというから、
もう、開いた口がふさがりませんでした・・・!!!

ヨルダンでタクシーに誘拐され、レイプ未遂事件に

モニカが、ヨルダンでタクシーに乗っていたときのこと。
全く違う場所へ連れて行かれて、山奥で押し倒されたんだそうです。
見知らぬ土地で外国人から襲われるなんて怖すぎますよね。

しかしその時モニカは、なんと、近くにあった石
そのタクシーのおじさんの頭を ガツンと攻撃!!
おじさんがひるんだ隙に、タクシーの車のナンバーを暗記して、
そのまま 警察にかけこみ、「この車を捕まえて!!」と訴えに行ったのです。
そして、そのタクシードライバーは、実際に逮捕されたんだとか。
このような怖すぎるシチュエーションで、
とっさにこんな勇敢な行動がとれる女性は、なかなかいないですよね!

インドでも少年にレイプされかけるが、、、

インドで、少年が運転するリキシャ―(人力車)で移動していたモニカ。
その時も、さきほどのヨルダンと同じように、
その少年はルートを外して草むらに連れて行き、押し倒そうとしてきたそうです。
※ちなみに近くに牛の死体があってとても気持ち悪かったらしい・・・さすがインド。。。

またもやピンチ。
そのとき、モニカはどうしたかというと、
「あんた何考えてんの!お金払わないわよ!」などど、
その少年に向かって、全力で説教をかましたそうです。
それにより、少年は改心し、普通のルートに戻ってくれたんだとか・・・。

さとみん
さとみん
すごすぎる説得力だ・・・!!

世界最悪の治安の国、ハイチにバイクで乗り込む

恐ろしいほどに治安が悪いと言われているハイチ。
インフラがぶっ壊れていて、夜はお店が全部閉まって真っ暗になってしまうんだとか。
絶対に夜は出歩いてはいけないと言われているこの国に、
モニカは何と夜にバイクで乗り込んだんだそうです。
唯一開いていたお店がガソリンスタンドだったそうで、その辺をウロウロしていると、
警備員に「お前は何をしてるんだ!!!バカじゃないのか!!」
と注意されたようですが、
彼女はひょうひょうと、「観光してます」と答えたんだとか・・・笑
他に行くあてもなかったモニカは、そのガソリンスタンドで一夜を過ごしたそうです。
本当にたくましすぎる(破天荒・・・??)としかいいようがありません。

私は、色んな世界一周経験者の友人がいますが、
さすがに、ここまでの経験をしている旅人女性には出会ったことがありません。

そんな彼女が危険と認める国が、自国のペルーだった。

このようなぶっ飛んだ経験ばかりをしてきた彼女が、
すごく気をつけてるのが、やはり自分の母国であるペルーなんです。
それほど、ペルーは治安が悪くて、恐ろしい一面を持っているのです。

私は、決してみなさんを脅そうと思って言っているわけではありません。
現地の人が語る事実を、知ってもらいたいだけです。
彼女は、日本人宿オーナーの娘がゆえ、たくさんの被害者を見てきています。

例えば、日本人女性3人組が、クスコに観光に行った時のこと。
普通は、3人一緒に行動していて、移動もタクシーだったら、安心だと思いますよね?

しかし、そのタクシーが運悪く犯罪集団だったのです・・・。
運転手は、全く違う所に連れて行き、そこには大量の男性が待ち構えていました。

そこで女性たちは、集団レイプをされ、金銭も盗られ、身ぐるみを剥がされてしまい、
泣きながら日本人宿に帰ってきたという光景を、モニカは目の当たりにしています。

彼女はその時、その身も心もボロボロになってしまった女性たちが病気などに感染してないか、病院に連れて行ってあげたそうです。
こんないたたまれない想いをした日本人女性が、実際にいるというのが事実なのです。
1人旅ではなく3人組であっても、このような危険が起こることもありえるのです。

モニカがペルーで遭った強盗事件のエピソード。
南米観光の移動中に気を付けるポイントとは?


エピソードは、他にもあります。
モニカは、リマで何度も強盗に遭っているんです
それを、あたかも日常茶飯事かのように淡々と話す姿が、とても印象的でした。

さとみん
さとみん
ペルーでの強盗事件は、日本でいう地震や台風のような天災的な感覚に近いように感じられました・・・

彼女は、リマの空港に車で妹を迎えに行った時に、
銃を突きつけられ、 荷物を全部取られてしまった経験があります。

「車に乗ったら、すぐにドアをロックして!荷物は、足の下に隠すこと!」
これは、南米で車に乗るときに、忘れてはならない大事な習慣です。
また、バスに乗るときは、絶対に窓をあけてボーっとしていてはいけません。
バスの中で、マップのGPSを確認しようとした瞬間、手に持っていたはずのスマホがサッとなくなることがあるそうです。
これは、近づいたバイクが早ワザで窓に手を伸ばし、荷物をひったくることがあるのだとか。

エピソードは尽きませんでした。
彼女のお母さんは、強盗に誘拐されてしまい、
ひたすら ATM を連れまわされ、お金を引き出されたそうです。
さらに、荷物も全て取られた挙げ句、
スッカラカンになったお母さんは、川辺に置き去りにされたのだとか。
自分の母親がもしこんな目に遭ったことを想像してみてください。
心配だし悲しすぎますよね。。日本では大きなニュースになることでしょう。
しかし、ここはペルー。これはよくある出来事なのです。

そのあと、どうなったかというと、
強盗は、盗んだお母さんの荷物をあさり、
プリペイド携帯を見て、「これはいらない」と投げ捨てて去ったそうです。

お母さんは、落ちたその携帯を、死に物狂いで拾い、
それで家族に電話をして、何とか助かったんだとか・・・。
一命はとりとめたものの、
その日から、お母さんはそのことがトラウマになり、
ちょっと精神的におかしくなってしまったんだそうです。
とても胸が痛くなるようなお話でした。

また、モニカが強く主張していたのは、
「何かあったら、絶対に抵抗しちゃダメよ」ということ。
(※石で殴ったのは抵抗ではないのか?という疑問がありますが・・w)

相手は、刃物や銃などの凶器を持っている可能性が大きいので、
強盗などにあってしまったら、余計なことは考えず、
素直に全て渡したほうが良いそうです。

実際、モニカは、強盗で抵抗したり、逃げたりした人が、
銃で殺されたという事例を、沢山知っているのです。

しかも、大したお金も持っていないのに抵抗して、
たった数百円の小銭を守るために殺されたという、
可哀そうすぎるパターンもあったのだとか・・・。

このように、彼女から聞いた世界の話は、
聞くだけでゾッとするようなエピソードがたくさんありました。

だから本当に、みなさんも旅に行くときは気をつけてほしい!
私も、女一人旅で55ヵ国ほど行き、旅の良さを伝えたい想いがあります。
世界は本当に素晴らしいし、ペルーも良い国だから悪く思わないでほしいのですが、
平和ボケしている上に、自己主張が苦手な日本人は、どうしても狙われやすいのです。

モニカは、言っていました。
「日本人女性は弱すぎるの。」と。
※私からしたら、モニカが強すぎるのですが。(笑)

でも、もしかしたら、世界のスタンダードはモニカのほうなのかもしれない。
確かに、日本人女性が事件に遭うと、
あのレイプされた3人組のように、泣き寝入りしかできないのかもしれません。
世界一周・女一人旅は、自分しか、自分の身を守れませんよね。
しっかりと毅然な態度をとれるように、心がけていきたいものです。

皆さんも、海外、特に南米やアフリカやインドあたりを旅行するときは、
細心の注意を払って、楽しい旅にしてくださいね。

心配にな方は、やはり現地在住者と行動されることが一番オススメです。
特に、知人から紹介してもらったり、身元がはっきりしていて信用できる方だとなおさら良いです。
私も、モニカと一緒に過ごしたからこそ、たくさんの気づきがあり、
それは治安面で安心なだけでなく、何物にも代えがたい貴重な経験となりました。

実際、事件にあっても、被害を最小限にとどめられるように
色々対策・準備していたので、スムーズに復帰することができました。
私が盗難に遭う前に心がけていた対策と、さらに改善したことをまとめました。
よかったら参考にしてみてくださいね!

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リマの中でも、治安の悪いセントロ地区などは、ツアーなども活用してみてください。
とくに私がオススメしているのは、このサイトの日本語ツアー
145か国に対応しているので、うまく活用すれば、世界中どこに行っても安心です!
命は何物にも代えられませんので、気をつけながら素敵な旅をしてくださいね!
それでは

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旅する料理研究家さとみん
㈱BIOTRIP代表取締役。管理栄養士。 心身のバランスを崩したのをきっかけに食の大切さに気づき、料理教室講師、マクロビスイーツ工房経営を経験。1000を超えるレシピを制作。 さらなる食の追求のため、日本一周したのち、世界の食卓を巡り、旅×食×人を繋ぐ、世界一周・料理修行の女一人旅をクラウドファンディングで達成。2か月で150万円を集める。行った飲食店は1万店舗、使った資産は1000万以上。私の使命は、人の人生が加速する繋がりやきっかけを創ること、勇気をだして一歩踏み出す人の背中を押すことです。 レシピや旅情報はLINE@でも配信中!
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