旅する料理研究家さとみんです。
国内でも徐々に広がりつつあるイースターのお祭り。
日本は本当に違う宗教の文化をフットワーク軽く取り入れていくなあ~、と感心しています。
ダイソーでも春になると、
イースターのグッズのコーナーが現れたりしているのを見かけました。
目次
イースターのお祭りとは?どういう意味?
私はそのイースターのお祭りがどのようなものなのか、
実際にカトリック教徒の多いフィリピンに行って、
復活祭の様子を肌で感じてきました。
結論から言うと、
イースターよりも、その2日前に開催されていた
グッドフライデーの時の宗教儀式の方が衝撃的
だったのですが・・。
イースターとは、
十字架に磔(はりつけ)られて処刑されたキリストが、
3日目に生き返ったということをお祝いする、
キリスト教ではとても大事なイベントです。
イースター当日は、フィリピンでもショッピングモールなどで
様々なイベントが行われていました。
ほとんどの場所でイースターを象徴するシンボルとして描かれていたのが、
うさぎと卵!
スイーツショップなどでもこれらをモチーフとしたチョコレートが販売されていたり、
子供達がうさぎの耳のカチューシャをつけていたりして、
可愛らしかったです‧˚₊*̥(∩´͈ ᐜ `͈∩)˖*˚₊*̥
イースターではなぜ卵やうさぎが使われる?
復活祭という意味のあるイースターですが、
どうして卵やうさぎが使われるのでしょうか。
イースターで卵が使われる意味
「命のいれもの」として考えると、非常に縁起がいいですよね。
人々は卵の中身を取り出した空っぽの卵に、色を塗ったり飾り付けをして装飾します。
この卵はイエス・キリストが復活したことにより、
中身が空っぽになったお墓という意味があるのだそうです。
また、卵を赤く染めることにも意味があり、
それはイエス・キリストの流した血によって人類が救われた
という意味合いがあるのだとか。
イースターでうさぎはシンボルである理由は?
うさぎは春になると子供をたくさん産むことから、
子孫繁栄、豊穣などを意味するそうです。
また、うさぎは卵をバスケットに入れて運んでくる伝説が残っているようで、
イースターでも子供達はイースターエッグは
うさぎさんは持ってきてくれるものだと伝えられるのだとか。
エッグハントとは?その遊び方について
これはうさぎがイースター前日の夜に、
お庭や家の中に隠したイースターエッグをかごに入れて集める遊びなのだそうです。
イースターエッグを使った遊びは他にもたくさんあります。
エッグロールはカラフルなイースターエッグを
丘の上から転がして行く遊びだったり、
エッグレースは卵をスプーンに乗せて、落とさないように気をつけながら
ゴールに向かって競うレースなのだそうです。
フィリピンではショッピングモールでエッグハントが開催されていました。
まとめ
日本でも少しずつ広まりつつあるイースター。
2019年のイースターは4月21日になります。
海外で見たイースターは、イースター前日までは厳粛な大人たちの宗教儀式、
イースター当日はどちらかというと子供向けのアットホームなイベント
のように感じられました。
イースター前日までの旅行記はこちら!
みなさんも海外の風習にならって、小さなお子さんがいる方は
お家でエッグハント遊びをしてみてはいかがでしょうか?
それでは!!