旅する料理研究家さとみんです。
このサイトはWordPress(ワードプレス)を使って作成しているのですが、
WordPressにはユーザー機能というものがあり、
ブログの記事をメールで受信したい方が購読者として登録できるようになっています。
自分のサイトの更新通知をメールで受信しようと、
ユーザー登録してくれる読者さんがいるって凄く嬉しいですよね(*^_^*)
なんと、現在私のブログには
この一か月間で600人以上の方が、
ユーザー講読者に登録されたんですよ!!
しかし。
現実は甘くなかった・・・ということを今回はお伝えします。
目次
突然始まったWordPressのユーザー登録通知
それはちょうど約1ヶ月ほど前の、4月27日のことでした。
Gmailの方にWordPressから誰かがユーザー登録をしたという
通知のメールが来たんですよね。
嬉しくなって、誰が登録してくれたのか見てみるとその名前は「グレース」さん。
そしてメッセージについているリンクを見てみると・・
・・海外エロサイトに飛んでしまいましたorz
そう、どうやらスパムサイトが私のブログのユーザー購読者として
登録してきたようなのです。
なんだ、期待したのにがっかりだなぁ~と思い、そのままにしていました。
しかし、これがその後、莫大な数になるとは、
この時思ってもいませんでした・・・:(;゙゚’ω゚’):
すごい勢いでユーザー登録数が増加

その4月27日のグレースさんのユーザー登録を皮切りに、
毎日大量のユーザー登録の通知がくるようになりました。
ちょうど1ヶ月放置していたのですが、
なんとその登録者数は638人まで膨れ上がっていたのです。

どうしてこんなことになってしまったのでしょうか?
4月27日に何か変わったことがなかったか分析してみたところ、
一つだけ変わったことがありました。
それはこの日ブログのPV数が過去最高記録を更新した
ということです。
この日のアクセスは、1日3274PVになっていました。
これぐらいの数字になったら
スパムユーザーの登録メールが来るようになるという確信はないのですが、
私の場合はPVの最高記録更新を皮切りに、
突然登録者が一気に増えました。
スパムユーザー登録を放置していたらリスクやデメリットはあるのか?
まぁ、購読者としての登録だし、別にハッキングされることもないはずだから、
そのままにしておいても悪いことじゃないよね・・・?と放置していたのですが、
他のサイトを見ても「登録できないようにしたほうがいい」という情報がほとんどでした。
しかし、その理由は「増えても意味がないと感じた」とか、
「気持ち悪いから」という個人的な理由がほとんどだったので、
なにか実質的なリスクがあるわけじゃないんだな、とのほほんとしておりました。
しかし。。。!
「スパムコメントが多いサイトはGoogleからも
スパムサイト扱いされ、ペナルティを受けて
検索順位が下がる可能性がある」
というネットの情報を見つけて焦りだす私:(;゙゚’ω゚’):
そして、実は心当たりもあったのです。
それは、スパムユーザーの登録者が増えるにつれて、
PVがどんどん下がっていったということです。
しかも、下がり方があまりにも急激すぎたんですよね。

この記事のように、GW明けの節約志向が原因だと考えていた私は、
きっと給料日になれば経済効果も回復して、アクセスも戻るかも?と思いきや、
まったく復活の兆しなしだったのです。
スパムユーザー登録に「影響はない」と思っていたのですが、
もしかしたら悪質なユーザーからのアクションに、
ちゃんと対応や管理ができていないサイトとして
評価が落ちてしまったのかもしれない
という恐れを感じてきました((((;゚Д゚))))
WordPressのスパムユーザー登録対策方法
真実かどうかは定かではありませんが、
まずはすぐにユーザー登録ができないように
設定を変えました。
設定の方法ですが、WordPress管理画面から
設定⇒一般⇒メンバーシップの
「誰でもユーザー登録ができるようにする」のチェックボタンを外し、
念のために「新規ユーザーのデフォルト権限グループ」が「購読者」に
なっているかも確認しました。
※ここが万が一「管理者」とかになってたら悪用できてしまうので、本当に要注意です
スパム購読者を全部一括で削除していきました。
一括削除といっても、一度に20人ずつしか削除できないので、
638人の削除をするには32回も一括削除の作業をしなければなりませんでしたorz
こんなことになるなら、さっさと対応しておけばよかったな。
あぁ、めんどくさかった。。。w
そして、今更ですが、Googleからこのような文言の記載があることを発見しました。
サイト上にユーザー生成スパムがあまりにも多い場合は、
Googleによるサイトの評価に影響が及ぶことがあり、
その結果、最終的にサイト全体に対して手動による対策を講じることもあります。ユーザー生成スパムコンテンツの例としては、次のようなものが挙げられます:
無料ホストを利用したスパムアカウント
フォーラムのスレッドにおけるスパム投稿
ブログへのコメントスパム
ユーザー生成スパムコンテンツはGoogle検索結果に悪影響を及ぼすおそれがあるため、サイトにこのような種類のスパムがないかどうかを積極的に監視して、そのようなスパムを見つけたら削除することをおすすめします。
― https://support.google.com/webmasters/answer/2721437より引用。
購読者が増えたら、もしかしたらスパムサイトでも更新通知に気づいてくれて、
PVが上がるかもしれない?と思ったのは私の愚かな幻想でした・・・w
むしろこれでペナルティを受けた可能性が濃厚になってきました。
でも、ペナルティを受けた場合はグーグルサーチコンソールで通知が来るようなので、
それも来てなかったんだけどなぁ。原因は闇の中・・・
ひとまずは、
ここできちんとスパムユーザーを全員退治したことによって、
またアクセス状況が改善されることを祈るしかありませんね。
今後も記事の質を落とさないように気をつけながら頑張っていきます。
また何か変化がありましたらお伝えしますね!
それでは!!