旅する料理研究家さとみんです。
有馬温泉街では、有名な炭酸せんべいのお店を食べ比べしてみました!
今回は、それぞれのお店の特徴について紹介していきます。
目次
有馬温泉の名物といえば炭酸せんべい!
炭酸せんべいとは、明治時代の頃にせんべいを作る時に
有馬温泉で湧き出た炭酸水を使用したことから始まったのだとか。
炭酸水と小麦粉や砂糖などの材料を混ぜ焼き上げると、
パリッと軽い食感に仕上がるそうです。
昔から親しまれているおせんべいなんですよ(⌒▽⌒)
軽くてサクサクとした食感はいくらでも食べられてしまいそうです。
お店によっても味や食感など個性があるということで、
太閤通りの人気店を3か所巡ってみました。
一番人気は三ツ森本店の炭酸せんべい
歴史を感じさせる佇まいの三ツ森本店。
炭酸せんべいのブランドとしてもかなり評判が高いお店です。
ここの炭酸せんべいはパリパリとした軽い食感が特徴的でした。
甘さは他のお店と比べると控えめで、シンプルな印象を受けます。
上品な仕上がり、そして若干塩分?というか重曹の風味を感じます。
お値段は20枚入り350円でした。
このお店は、個人的には炭酸せんべいも良いのですが、
何と言ってもおまんじゅうが美味しすぎました(*´﹃`*)+゚
とても気に入ったので、いろんな種類のお饅頭を食べ比べしました。
その記事はこちらです。
湯の花堂本舗の炭酸せんべい
単体では軽くて、あまり特徴を感じなかったのですが、
特筆すべき点はおせんべいというより、
スイーツとしてのクオリティがとても高いように感じられました。
とても美味しくて、大変好みでした♪
いちごミルクサンドや抹茶生チョコレートのサンドなどもあり、
甘党の方は、きっと気に入ること間違いなしです(๑•̀ㅂ•́)و✧
1時間あたりに出来上がる数は機械だと4500枚で、
手焼きだとたったの140枚だそうです。
お値段もそれぞれ異なり、手焼きは10枚432円、機械焼きの方は、30枚で648円でした。
普段はこの「なま炭酸せんべい」というのも人気のようですが、
この日はお休みでした。また、チョコをかけてくれるものも絶品だそうですよ~。
ここのチョコせんべいはとても美味しかったので試してみたかったなぁ・・・。
平野屋本舗の炭酸みゆきせんべいは安い&種類が豊富
定番なのが炭酸みゆきせんべいで、お値段は18枚入り300円です。
手焼きならではの焼きたて・耳つきのものもあります。
同じ手焼きでも、湯の花堂と同じ価格で2倍の量が
入っているのでお得感があります(●´ω`●)
また、このお店は味の種類も豊富で、試食も出来ます。
バリエーション豊かだと選ぶ楽しみがありますね♪
ここの炭酸せんべいはしっかり歯ごたえのある硬さが特徴です。
素材は小麦粉、砂糖、でんぷん、食塩、重曹のみを使用し、添加物は不使用。
ほんのり甘味もあり、そのまま食べるのには優等生な炭酸せんべいといった印象です。
焼きたて炭酸せんべいの賞味期限は2秒!?
手焼きで焼きたての炭酸せんべいをいただくこともできました。
一人でチャレンジするのは、わんこそばを食べるような恥ずかしさがありましたが、
チャレンジしてみることにしました。
(※別行動していた旦那を呼べばよかった~と後悔w)
注文すると、炭酸せんべいを挟む紙を渡され、それを両手で広げてスタンバイします。
2秒経つとパリパリに固くなって行くのだとか。
熱いうちに食べるのがポイントなのだそうです。
「はい、すぐ食べて!!!!」と言われました。
確かに柔らかいのは一瞬だけです!
そして熱い!
更に・・・そんなに急かされたら、写真を撮れないじゃないか!ww
・・・3枚目にしてようやく撮れました笑
なかなか面白い経験ができたので良かったです☆
みなさんもぜひ、チャレンジしてみてくださいね!
炭酸せんべいは赤ちゃんも食べられる?
シンプルなタイプの炭酸せんべいは、赤ちゃんでも食べることができるそうです。
原材料は小麦粉・砂糖・でんぷん・塩・重曹が使われていて、
基本的に卵や乳製品やバター、添加物は使っていないので、
小麦アレルギーがなければ、赤ちゃんでも問題なく食べられると思います。
ただ、グルテンや白砂糖は入っていますので、
たくさん食べ過ぎるのはあまりよくはないでしょう。
そして、シンプルな炭酸せんべいではなく、
クリームやチョコレートがサンドしているものは甘さも強く、
添加物も多いので、食べるとしたらシンプルなタイプのものをお勧めします。
今回は代表的な3店舗を紹介しましたが、
他にも泉屋や有馬せんべい本舗などもありますので、
有馬温泉にいかれたときは、
他のお店も食べ比べしてみると面白いと思います♪
ちなみに、有馬せんべい本舗・湯の里本舗の炭酸せんべいは、
ネットで取り寄せも可能です!
買い忘れた方はこちらで購入してみてくださいね。
それでは!