こんにちは、旅する料理研究家さとみんです。
前回、人を喜ばせるために私が心がけていることについて、
熱く語りましたが、今回はその補足になります。
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ここにもあるように、
私は、人を繋げることが好きなんです。
しかし、
よかれと思ってやったことが、
1歩間違えると、トラブルにもなりかねないのです。
誰でもかれでも気軽に繋げるのは、
紹介する責任が発生するので、逆に信用を失うリスクもあります。
喜んでもらいたくてやったことが裏目に出ると本末転倒です。
お互いにとって、ちゃんとプラスになりそうだ、
という確信があるときにしか、繋げないように気をつけています。
今回は、私の失敗談をもとに、世話好きな人や、親切な人ほど、
まきこまれやすい、注意すべきパターンを紹介していこうと思います。
目次
気を付けて!人脈・コネの「クレクレ君」。
いわゆる「クレクレ君」で、自分の利益のためだけに、
軽はずみに「紹介して~」とか「繋げて~」と言ってくる人。
本当にアテがなく困っていて、私だけしか頼りがないのなら、
「何とかしてあげよう!」という気にもなるのですが、
大体そういう人は、同じようなコピペ依頼を不特定多数に乱発してるんですよね。
しかも、実際、そう言ってくる人に限って、
そこまで本気じゃなかったりするから、厄介です。
その軽はずみな一言で、言われた側は、
紹介する責任を負いながら、どれだけ振り回されるのか
分かっているのでしょうか?
せめて「紹介して~。」とかじゃなく、
その理由もしっかり明記して、
「〇〇をしたいと思っているので、
もし、あなたの知人に、〇〇な人がいたら、
このような理由で、紹介してくれたら嬉しいです。」
ぐらいのニュアンスで、謙虚な姿勢で言ってくれたら、
また、捉え方が全然違います。
むしろ、ちゃんと「人に与える思考回路」の人なら、
「〇〇をしたいと思っていて・・・」と相手が真剣に言ってくれた時点で、
「この人の人生が、加速するために自分が出来ることはないかな?」って、
頭の中はフル回転するし、そこにマッチする人が浮かんだら、
頼まれなくても、ちゃんと紹介も考慮して考えてくれるものです。
そもそも、なんで「紹介して~」って、
さも当たり前のように、
強要されないといけないのでしょうか?
それで、何度か失敗したことがあるので、今回はその事例をいくつかご紹介します。
過去にクレクレ君を相手にした失敗例
【事例その1】クレクレ系サラリーマンの知人から
「機械オタクの友人を紹介して」と言われ、紹介した。
後日、2人は対面することになったんです。
すると、友人はひたすら電気屋さんを連れまわされ、
クレクレ君の副業であった転売の利益を得るために、
どの機械の価値が高いか?とばかり聞かれたそうです。
私も、機械オタクの友人も、紹介した時は、
「同じ趣味仲間の輪が広がって良かった!」と思っていたら、
そのような意図だったということが、あとから分かり、
友人も不快な思いをし、私も申し訳なさでいっぱいになりました。
【事例その2】クレクレ系の旅人の知人から、
「東京に寄るから、シェアハウスを紹介して」と言われて紹介した。
そこで、友人が運営する大事なシェアハウスを繋げたが、
旅人の本音は「単に宿泊代を安くあげたかっただけ」という事実が発覚。
なので、住人とコミュニケーションをとる気配はなく、
ただ安宿として利用しようという意図ばかりが見えてしまって、
大好きなシェアハウスの住人に、不快な思いをさせてしまいました。
※シェアハウス紹介は、本当に慎重になりました。
クレクレ君は、運営者や経営者側の気持ちが分かっていない人も多く、
トラブル率も高いので、要注意です。
何か問題が起こると、
紹介者したこっちまで「分かってない人」扱いされ、
責任を負って、謝罪するハメになります。
こんな残念なことはありません・・・。
「紹介してー!」と言われたとき。
と思えてしまう場合は、正直、軽く流してしまうときもあります。
自分から与えるのは好きですが、「してくれるのが当たり前」のような態度だと、
やりたくなくなるのは、人間の心理ですよね。
情報「クレクレ君」は、教えたところで、それを生かそうとしない。
「教えてー!!」とばかり言ってくる人も同じです。
教えただけで、喜ばれるなら、どんどん情報提供したいですよ。
でも、こっちは、
情報提供が人に喜ばれるという「価値」だと分かったうえで、
あえて無償で与えるからこそ、
そこに「ありがたみ」という感情が生まれてくるもの。
しかし、残念ながら、
クレクレ君は、それが有料でない限り、
その情報の価値を低く見積もり、活かさない傾向にあるのです。
だから、「教えてー」って言って、
丁寧に教えたところで、実行しないことが多いのです。
コンサルとかも、同じって言いますよね。
同じアドバイスでも、有料と無料だと、
そのあとの、活かし方が変わってくるそうです。
「教えてー」って気軽に聞いてきて、まともに答えても、
そのアドバイスを、全く活かさない・・・
これって、骨折り損のくたびれ儲けじゃないでしょうか・・・(;´・ω・)
まとめ
そんな言動を毎回繰り返している クレクレ君を見かけたら・・・
相手にしないほうがいいと思います。苦笑
それは、
「クレクレは、感謝してくれないから、相手にするな」という
感謝という見返りありきの発想ではなくて、
「ありがたい」という気持ちが低いから、
その情報や人脈を、雑に扱われてしまう傾向にあるんです。
すると、紹介先にも、不快な思いをさせてしまう。
これは、かなりのデメリットだと、私は思っています。
こういう理由もあり、クレクレ君の相手をすると、
ただただ、本当にエネルギーを悪気もなく、奪われていきます。
GIVEの精神が強い人ほど、格好の餌食になりますからね。笑
みなさんも、気をつけてくださいね。
それでは!