旅する料理研究家さとみんです。
元々、日本47都道府県のベジレストラン巡りをしていた
自然食マニアの私が、もっと早く知っておけばよかった~!と思ったお店があります。
それは、ソラノイロさん。
以前、東京駅で、たまたまお店の看板を見かけて、
こんな魅力的なコンセプトのラーメン屋さんがあったとは!と感動して、即入店。
素材の味がよく、好みのラーメンだったことを覚えています
(それまでは、東京駅のベジラーメンといえばT’sたんたんだけでした。)
その自然派志向のソラノイロさんが、
今回は、日仏コラボ企画として、
人気の高級パン屋でもあるVIRON社のフランス産小麦を使ったラーメンを
期間限定で販売することになり、早速食レポしてきました♪
企画詳細はコチラ↓
ソラノイロの日仏コラボ麺の値段・販売店舗は?
商品名は、日仏コラボ米粉ヌードル。数量限定発売です!
値段は税込1000円で、販売期間は2018年12月1日土曜日から。
販売店舗は、
「ソラノイロ麹町 本店~ソラノイロ japanese soup noodle free style~」
になります。
ここは、ミシュランガイド東京3年連続掲載店なんですよ。
すごいですね!
お店情報はコチラです
https://tabelog.com/badge/google_badge?escape=false&rcd=13126816
日仏コラボ米粉ヌードルの味の感想
早速、麺が運ばれてきました!
とても、斬新な見た目に驚きました!
シャキシャキのキャベツ、人参、水菜、
サツマイモまで入っているラーメンなんて、今まで見たことがありません。
そして、一口スープを 飲んだ瞬間・・・、さらに驚き!!
今までに味わったことのないようなラーメンのスープです!
ラーメンって、「舌が美味しい」と感じるものが多いのですが、
このベジソバと 呼ばれるスタイルのスープは、
ラーメンのイメージを覆すような、「体の奥底が美味しい」と感じるスープ。
ベジソバのコンセプトとしては、
麺とスープとトッピングの全てに野菜を使っているのが特徴で、
通常は麺にパプリカを練り込んでいるそうなのですが、
今回はフランス産の小麦の風味を生かすため、パプリカは入れずに
VIRON社の小麦粉を30%、国産米粉を40%、国産小麦を30%の比率で
作られたそうです。
このスープはかぼちゃのポタージュかな?と思って聞いてみたところ、
かぼちゃは入ってないそうで、人参ベースのベジブロスという野菜スープ
だそうです。
体にスーッと入っていきます。
さらに、トッピングの野菜の味が美味しい!
特に、人参はちゃんと素材の香りがして、エネルギーを感じます。
そこに、マスカルポーネソースと柚子胡椒で味に変化をつけるというアイデアも、
とても面白いです。
押し麦も入っているし、間違いなくこんなラーメンは生まれて初めて!
美味しく食べて、健康に美しくなれるような料理だなと感じました。
ただ、一つ思うのは、ジャンキーな味覚に慣れてしまった方は、
このスープのしみじみとした(滋味深い)美味しさがわかるかな~・・・?
反応が2極化しそうなイメージもあります!
こういうお店が世の中にもっと増えていったら、味覚の教育にも繋がるのになぁ!
野菜不足のサラリーマンなどにも、
是非食べてみてほしいラーメンだと思いました。
それでは!!