8年前、「人から喜ばれるって何だろう?」
と、真剣に考えていた時期がありました。
喜んでもらえると、こっちも嬉しくなりますよね。
だから、人にもっと喜ばれたり、役に立ちたい!と思いました。
(ここでいう「人」は、不特定多数のイメージです。)
そのために、何ができるのだろう?
だからといって、当時の私には、
時間も、お金も、余裕もなかった。
お金を使って、ご飯を奢ってあげたり、
素敵なプレゼントを渡すにも限界があるし、
料理を作ってあげるにしても、
場所もないし、時間や手間や、
労力がかかりすぎて、負担が大きい・・・
一人一人に手紙を書く?
メールの返信すらまともに返せない私が、
そんなマメなこと継続的に出来るわけがない。
周りにいる好きな人達を喜ばせたい、
という気持ちはあっても、
何から始めたらいいのか、わからなかったんです。
無理してまで人を喜ばせようとするのは、違和感がある。
自分を犠牲にしてまで、
人のために動くのは、偽善ではないのかな?
負担を感じながら尽くしていくと、
「見返り」という期待値が大きくなり、ぜんぜん「GIVE」ではなくなってしまう。
恋愛でも、同じだと思う。
今まで、自己犠牲で無理して尽くしてきて、
相手が自分の思い通りにならなかったら、
後になって「こんなに、〇〇してあげたのに!」なんて
突然、ブチ切れる人たちがいるのも、知っている。
思い通りにならない女なので・・・。笑
だから、人を喜ばせるときの絶対原則は、
・自分が犠牲や負担にならないこと。
・むしろ、自分も一緒にワクワクできること。
じゃないと、まず続かない。
そこで、私は、上の原則をベースに、
・お金が1円もかからない
・何も準備する必要がない
・場所や道具にとらわれない
という条件で、今すぐ思い立ったら、
目の前の人に喜んでもらえる方法を考えたんです。
それでいて、自分も楽しめて気持ちがいいなと思えることを
3つ決めて、それを8年間実践してきました。
その3つとは、何でしょう?
すごくシンプルなことなのですが、今から解説していきます。
目次
人に喜んでもらうために心がけている3つの方法
何も持たない私が、これなら人に与えられる!と思ったことを紹介します。
一つ目!
「笑顔&ありがとう」を自ら進んで提供すること。
人と一緒にいる時に、相手がずっと笑わずに、
ぶっきらぼうな表情をしていたらどうでしょうか。
特に初対面なら尚更、相手を不安にさせたり、
余計な心配や、勘違いをさせてしまうと思います。
敏感な人は、苦痛すら覚えてしまうでしょう。
逆に、いつも楽しそうに笑顔でいる人には、
ポジティブなオーラが漂っていて、
こっちまで元気になれる気がしてきます。
愛想笑いは嫌いだ!という人もいるかもしれません。
もちろん、そんなに笑顔を作るのが苦痛で負担なら、
それも、無理してまでする必要はないと思います。
しかし、不思議なことに、
楽しかろうが、何とも思ってなかろうが、
笑っているうちになんとなく楽しくなってきたりするもんです。
哲学者のウィリアム・ジェームズも言っています。
「楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ」と!
ことわざにもありますよね、
「笑う門には福来る」!
自ら笑顔を作るだけで、相手の気持ちを和ませたり、
楽しくなったり、運気があがるんですよ。これは画期的です。
「ありがとう」も、同じことが言えます。
「ありがとう」という気持ちがないと、ありがとうと言っちゃいけない
のではなく、「ありがとう」という言葉を大事に発していくことによって、
そのありがたさを意識するようになり、本当に有難く思えてくるんです!
言葉のチカラを、侮ってはいけません。
だから、「ホントかいな?」と批判しているヒマがあるなら、
形からでも試しに入ってみたら、意外とすぐにいい流れが起こるかもしれません。
笑顔とありがとうの多い人は、確実に「人に与えている人」。
本人の自覚とは関係になしに。
笑顔は、今すぐに目の前にいる人にできる、最高のGIVEではないでしょうか?
もちろん最大限の気持ちを込められたら、なおさら最高ですよね(*^▽^*)
二つ目。
「人を繋げる」こと。
今まで、私が感謝している人を 思い浮かべてみると、
大体「繋がりを与えてくれた人」が多いんですよね。
例えば、イベントの主催者や、活動のリーダーだったり、
プラスになるような人脈を紹介してくれた人だったり。
地元から都内に出て来て、最初に感じた東京の印象は、
「繋がり」というキーワード意識の高い人が多い!ということ。
これは、もしかしたら田舎の農村のように、
決められたコミュニティが少ないからこそ、
都会では、何かしら共通事項で
繋がりを作ろうとする傾向があるのかもしれません。
というイメージは、完全に誤解でした!
日本を旅していたときは、誰も知り合いがいなかった私。
東京で出会った人たちは、私の活動が加速するような人脈を
「紹介するよ!」と、繋げてくれて、すごく有難かったのです。
その後、私も、イベントを開催するようになり、
「繋がりを作る面白さ」を体感するようになりました。
逆にこれ強調すると、薄っぺらくなってしまったり、
胡散臭くなっちゃうので、普段は言わないのですが、
人をつなげた後の化学反応には、計り知れない可能性があるんですよね。
自分が想像していた以上の好展開になったりして、
気づかないうちに、
後からすごくお礼を言われることがあったり。
こんなことで喜んでもらえるのなら、
お安い御用だわ!という気持ちになります。
だから、人を繋げるということは、
自分がしてもらった恩返し(恩送り?)
としても、常に意識をしている部分です。
三つ目です!
相手の求めている情報を提供すること
自分の知識で、相手にプラスになるかな?と思ったことは、
基本的に、どんどん伝えてあげるようにしています。
本やネットから得られた自分の学びも、
基本的には出し惜しみしないようにしています。
アウトプットした方が、自分の学びにもなります。
真似されたところで、結果が全く同じになるなんてありえないのです。
そもそも、自分が出し惜しみしている情報だって、
そのリソースはネット上に載っていることがほとんどです。
著作権が、あなたにあるわけではないのです。
本気で学びたい人は、自分で検索するので、
どちらにせよ、その情報にたどり着く運命だとしたら、
率先して教えてあげて、沢山喜ばれた方が良いと思いませんか?
そんなに知られてしまったら困るほどの、
世紀の大発明の大成功者ではないのなら。
基本的に、なんでもググれば答えが出てくる時代。
情報ケチで勿体ぶっている人は、逆に損をします。
「これは、教えられない~」なんて言ってしまったら、
「なんだこいつ、めんどくさ」って内心思われますよ。笑
お金も、使ったら循環して入ってくるように、
情報も、循環させることで自分に入ってくるんです。
オリジナルの教材コンテンツを作り出し、
プロとしてそれを仕事にしているなら、また別の話です。
それをタダにしろ!とは決して思わないですよ。
これは、あくまでも普段の心がけの話!
情報を売るよりも、無償で発信して恩を売った方が、
最終的には、何倍もの価値になる可能性があるんです。笑
なんにせよ、
情報提供するというのは、
自分の財産を分け与えるという行為なんです。
お金や時間や手間をかけて得られた情報は、
いわば投資によって得られた目に見えない財産。
だから苦労して手に入れたリアルな情報や、
希少性のある情報は、特に人から喜ばれる可能性は高いです。
ということは、
ブログを書いて発信するという行為は、
たくさんの人に、財産を配ることが出来て、
ハイパー・徳を積む行為とも言い換えられるんですよ!!
このブログで、レシピを無料で提供しているのは、
決して、価値がないからではありません。
有料にして顧客を絞るよりも、多くの人に役立てて喜んでもらいたい、
という想いのほうが、はるかに勝っているからです。
いろんな人に、「もったいない」とか「情報商材にしたがいい」とか、
「こいつ、ビジネスわかってないな・・」的な雰囲気の意見をもらいました。
分かってなくて、いいんです。
私にとって、ブログでの発信は、画期的かつ最高の手段です。
なぜならば一度全部マニュアル化して書いてしまったら、
同じような質問や問い合わせで、時間を奪われなくなるし、
検索需要をつかめたら、自分の知らない多くの人にまで、喜んでもらうことができる。
そのような視点で見ると、
ブログは、引きこもりの私にとっては、
最大限に幅広く「人に喜ばれる」可能性がある活動であり、
GIVEできる行動だ!と言っても、過言ではありません。
これを8年続けた結果、その未来(今)はどうなった?
そもそも8年前、こういう気持ちになったのって、
実は・・・、大失恋がきっかけだったんです。
ずっと人間不信で、男性と関われずにいて、
やっと5年ぶりに恋人が出来たのですが、
最終的に、フラれてしまったんですよね。
この瞬間が、自分の人生の転機でした。
この、世界の終わりのような悲しさを、
全部、自己成長のバネにしたんです。
これをひたすら徹底して8年ほど実践するようになり、
気が付けば、私の人生は劇的に変わっていました。
たとえば・・・
・男性不信でフラれてばかり⇒「モテ女ランキング」で全国1位受賞
・時給換算400円で毎日20時間労働⇒ 2ヶ月で300万以上を集める
・SNSの繋がりは、100名程度⇒ SNS全体で、10000人以上になる
・ネットカフェでホームレス生活⇒ 家賃20万のマンションに無料で住むように
どれも、8年前の自分には、想像もつかない奇跡ばかりです。
でも、自分の中では「心がけ」の部分以外は、
8年前から、何にも変わってないんです。
(今も昔も、ただ、食べ物が好きなオタクで、
いつも、突っ走っているだけの変な子です・・・。苦笑)
なので、
ちょっとした心がけ次第で、未来は変わる!
ということを、
私の人生をもって、みなさんに証明できたらいいなと思います。
まとめ
これは、私個人の、ほんの一例の話。
人それぞれ、負担がなく喜んでもらえるものって、
他にもたくさんあると思うんですよ。
みなさんも、日頃の生活の中で、
自分に出来る範囲の無理ないことから、
取り入れてみられたらいかがでしょうか?(^_-)-☆
あなたの未来も変わるかもしれませんよ。
それでは♪