今回は、サンティアゴにいったときに印象的だったチリ料理!
✨生とうもろこしのグラタン・パステルデチョクロ✨
チョクロというのは、生のとうもろこしという意味。
中南米では、メキシコのタコスや、アルゼンチンのウミータなど、
色々なとうもろこし料理が豊富にありますね♪
この料理は、ひき肉、ゆで卵、オリーブ、鶏むね肉の入ったグラタン。
エンパナーダPINOの中身のようなひき肉を炒めたものの上に
とうもろこしのソースをたっぷりかけ、砂糖をふりかけてこんがりするまで焼いたもの。
言葉だけではきっと、味の想像がつかないでしょう?
でも、とても美味しくて、日本人にも馴染みやすい味かと思います💗
生のとうもろこしをすりおろし、煮詰めることででんぷんを糊化させて、
とろみのあるソースを作るのが本場風なのですが、
あいにく、これを作った時期は、生のとうもろこしが出回ってない!
なので、今回はコーン缶をつかい、
かなりアレンジして作ってみました~(^○^)
✨パステルデチョクロのレシピ✨
〈材料〉
ゆで卵 1個
鶏モモ肉 150g(本来は胸肉)
(あれば)レーズン 少々
(あれば)黒オリーブ 少々
(ひき肉のフィリング)
合いびき肉(本当は牛肉)160g
玉ねぎ 半分 (みじん切り)
にんにく 1片
クミンパウダー 小さじ1
ハーブソルト 少々
塩コショウ 少々
マギー無添加コンソメ 1/2本
(とうもろこしソース)
コーン缶ホール 200g
小麦粉 大さじ1.5
バター 15g
牛乳 100g
塩コショウ 少々
マギーコンソメ 1/2本
(トッピング)
グラニュー糖 少々
パセリ 少々
〈作り方〉
①鶏肉はゆでて、裂くか包丁で刻んでおきます。
ズボラな私は、鶏肉と一緒にゆで卵もいれちゃう・・あまり気にしません!笑
②フライパンに油を熱し、にんにく、玉ねぎ、ひき肉を炒め、塩コショウ、クミンで味をつけます。
③とうもろこしソースを作ります。
まず、コーンをミキサーにかけます。(私はブラウンのハンドブレンダーを利用。使いやすい!)フライパンにバターを熱し、小麦粉を炒め、牛乳、とうもろこしペーストの順に入れ、
なめらかになるまで混ぜます。
塩コショウ、コンソメで味付けて、ソースの完成です。
おおっ!新しい・・・このソースだけでも美味しいです!
④耐熱皿にひき肉をいれ、スライスしたゆで卵、鶏肉をのせます。
この時点で、既に美味しい・・・。
さらにここに、とうもろこしのソースをかけ、平らにならします。
そして、ここにグラニュー糖をふりかけます。珍しいですよね!
これを、オーブントースターに入れ、こんがりするまで焼きます。
オーブンなら200度で15分ぐらいかな?様子をみながら焼いてみてください。
中は全部火が通ったものなので、上がこんがりすれば大丈夫です!
完成~♪
断面をチェックすると・・・おお~っ肉汁たっぷりです!
日本にはない新しい組み合わせなのに、とっても馴染みやすい♬
例えるなら、イギリスのシェパーズパイ(ひき肉の上にマッシュポテトを乗せたグラタン)の
とうもろこしバージョンって感じです!!(=゚ω゚)ノ
個人的には、グラタンなので、チーズを入れたくなっちゃいました(^_-)-☆
やっぱ、風味の決め手はクミンかな♪
また、チリ料理はオレガノを多用するのが特徴。
今回は手元になかったので入れなかったですが、お持ちの方は、ぜひひき肉に入れてみてね!
それでは!
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