実体験談！ソンクラーンの装備＆持ち物＆注意点は？【2019】

旅する料理研究家さとみんです。

今回はタイの旧正月の奇祭である、ソンクラーンと呼ばれる、
水かけ祭りに参戦する時に準備すべき持ち物についてご紹介します。

タイのソンクラーンの2019年の日程は？

タイのソンクラーンは毎年タイの旧正月である、
4月13日から4月15日の3日間開催されます。
旧正月というと、毎年日程が変動するのではないかと思われがちですが、
この日付は毎年固定です。

元々は新年のお祝いだったソンクラーンも今はお祭りという位置づけで、
水を掛け合う激しいイベントになっています。

タイのソンクラーンで準備するべき持ち物

私は、国内で準備して持って行ったものと、現地で調達したものがいくつかあります。

究極を言えば、手ぶらで行っても現地で揃えることは出来るのですが、
出来る限りはソンクラーン被害に遭わない為にも、
事前に準備された方がいいものもあるのでお伝えします。

まず、日本で準備すべきものはこちらです。

バックパックのレインカバー

ソンクラーンの時期にタイに到着される方は要注意。
この時期のバンコクの中心地は容赦ない無法地帯です。

水鉄砲だけならまだ可愛いかもしれませんが、
容赦ない人では、背中からバケツの水をひっくり返してくるような人もいます(；´Д｀)

カオサンではソンクラーン期間と知らずに来てしまった
バックパッカーの欧米人を見かけましたが、
本当に悲惨な状態になっていました。
全身ずぶ濡れ状態でバックパックもビショビショ。
あれは見ていて可哀想だった(´・ω・｀)

なので、ソンクラーン期間中の移動は
必ずバックパックにレインカバーをかけておくことをお勧めします。

パソコンとか濡れたら最悪ですからね((((；ﾟДﾟ))))

防水のスマホケースやカメラケース

これは現地でも販売しているので、最悪現地で買えばいいと思われるかもしれませんが、
私は事前に準備していくことを強くお勧めします。

なぜならば、タイのスマホケースは全然防水になっていない
ことがあるからです（；^ω^）
壊れたら本当に困る精密機器類は、やはり少しお値段が張っても
しっかりとしたものを事前に準備されることをお勧めしますよ。

またソンクラーン期間中に現地に到着するのは危険です。
移動の途中で水鉄砲にやられてしまうこともあるので、
空港についた時点で最初から完全防備しておかないと、
後で悔やむ事にもなりかねません。

ネットではたくさん防水スマホケースがあるので、必ず準備しておいてください。

濡れてもいい服(アロハシャツがベスト)

私たちは水着＋日本らしく甚平を着て参戦してました。
間違ってもブランドもののいいシャツなんて着ていてはいけませんよ( ･`д･´)

水着でしたらカオサン通りにもあるので、最悪、現地調達も可能です。

ただ女性は露出に関する規制が厳しいため、
水着だけで歩くのはNGです。

ソンクラーンの基本スタイルはアロハシャツが定番です。
白いTシャツも、水着が透けるので避けた方がいいようです。

また、滑らないような靴も準備しておきましょう。

でも、甚平、なかなか良かったですよ！
レディーボーイの子たちがカワイイ～（※甚平が。）ってキラキラした目で見てきて、
一緒に写真撮ってくださいって言われましたしｗ

タイに来てから準備すべきものにはこちらがあります。

水鉄砲

水鉄砲は日本で購入するよりも現地の方が安くて、
容量がかなり大きなものがたくさん売っています。
一番大きなものでは1.5Lくらい容量があり、しっかり給水することができる上に
威力も強くて当たるとけっこー痛いです（笑）

私がゲットしたやつはコレ。
値段は500バーツぐらいだった気がします。

水鉄砲は大事な武器なので、いいものを装備しましょう( ･`ω･´)」

ゴーグル

ひどい現場に遭遇すると、本当に目を開けていられないような状況になります。
サイアムエリアでは泡まみれになるエリアもあるので、

ゴーグルがないと、目を開けることが
できなくなります(>_<。)

現地では、カラフルなサングラスがよく売られていましたよ。
防御力弱めだけど、かわいいよね！

細かいお金

水鉄砲の水はカオサン通りなどでは給水ポイントがあるのですが、
一回給水するごとに、5バーツから10バーツほどお金を払わなければなりません。

支払う時にモタモタしないように、
防水のケースに細かなお金を入れて首から下げておく
ことをお勧めします。

あとはやっぱりこれ。

ソンクラーンのルールは「穏やかな心」

ソンクランの期間中のルールは無礼講です。
たとえ水をかけられたとしても、
決して怒ってはいけません。
かけられたら逃げるか、水をかけて反撃するしかないのです。

郷に入っては郷に従え。

水をかけられたくないのなら、そもそもこの期間にタイに来てしまったこと
自体が間違いだったのです苦笑

ちなみにいくら無礼講とは言っても、
警察官やお坊さんなどに水をかけるのはNGです。
後は常識的な範囲として、働いている人や赤ちゃんを抱っこしているお母さんなどにも、
もちろんかけてはいけません。

赤ちゃんを抱っこして移動してるときに
氷水をかけられたら、さすがに殺意が芽生えます。w

タイソンクラーンの注意点

お次はソンクラーンの時期にタイ旅行をする観光客が注意した方がいい、
と思う点についてお伝えします。

貴重品や電子機器管理に注意

この時期のソンクラーン激戦地区では混雑が本当に凄いので、
貴重品はなるべく持ち歩かないことをお勧めします。

そしてやっぱり神経を使うのは電子機器です。
カメラや携帯やパソコンなど、防水ケースを二重にして完全防備
されることをお勧めします。
壊されてしまっても文句は言えません。
全て自己責任です。

ソンクラーン前後は？4月12日も油断できない

ソンクラーンの期間は4月13・14・15の3日間ですが、
果たして本当に3日間だけなのでしょうか。

答えはノーです。

私たちがサメット島からバンコクに戻ってきたのは4月12日だったのですが、
カオサン通りの宿に向かうともうすでに戦争は始まっていました。

フライングもいいところです。

何も知らない欧米人はびしょ濡れになって悲惨な姿になっていました。
なので、前日に行かれる方も最初から完全装備で
移動されることをお勧めしますよ。

また、4月16日はどうだったかというと、この日もカオサンには滞在していたのですが
すっかりソンクラーンの面影はなくなっていました。

さすがに16日まで突然水をかけられたら、温厚な私でも怒ってしまいそうです笑

ソンクラーンは渋滞や混雑がひどい

その期間はタイの人にとっては旧正月の祝日にあたるので、
ソンクラーンに参戦したくない人達は、
海外旅行や地方に休暇を取りに移動する方も多いです。

そのため、
交通機関はいつにも増して大渋滞したり、
空港も混雑が予想されます。

その日に空港に行ったり予定のある方は、
時間に余裕を持って行動することをお勧めします。

ほかにも伝えたいことや、感想が色々あるので、
他の記事も参考にしてみてくださいね！

以上、ソンクラーンの事前準備と心構えについてでした。

それでは！