旅する料理研究家さとみんです。
みなさん、とら食堂というラーメン屋さんはご存知ですか?
ここは、2018年4月9日に放送された、今と未来を描くドキュメンタリー
「NHK プロフェッショナル仕事の流儀」に出たことで話題になった
人気のラーメン屋さんです。
このお店は、福島県の白河市の郷土ラーメンである、白河ラーメンのお店で、
伝統的な手打ちスタイルで作る手もみのちぢれ麺と、クラシックな醤油のスープが特徴。
その中でも、とら食堂はその白河ラーメンの伝統を築き上げた
創業50周年の老舗なのですが、伝統を守るだけでなく、
今回は斬新なコラボ麺に挑戦することになりました。
今回のコラボでは、人気のパン屋VIRON社の、フランス産小麦粉を使った日仏コラボ麺を
数量限定メニューとして販売します。
この新作を、一足お先に食レポしてきました!
企画詳細はコチラ↓
とら食堂日仏コラボ麺の値段・販売店舗は?
商品名は日仏コラボ麺。数量限定販売です。
販売価格は、税込1000円。
販売期間は2018年12月1日土曜日からで、
販売店舗は とら食堂 白河本店と、博多分店になります。
(クリックでお店の食べログページを見ることが出来ます。)
とら食堂の日仏コラボ麺の味の感想!
見た目は スープが透き通っていて、「the 醤油ラーメン!」という印象でした。
私は正直、醤油ラーメンは好みではないのですが、
スープを一口飲み、そのスッキリした美味しさにびっくりしました!
鶏がらベースの醤油は、旨味とコクがあり、とても深みがある味わいでした。
そして、驚いたのが麺です。
今回のコラボ麺では、オーナーの竹井和之さんが、
3日前に手打ちで仕込んだ麺が提供されました。
なんと、この麺は、VIRON社のフランス小麦粉が100%使われています。
日仏コラボ麺に参加している他のラーメン屋では、
最大でも50%ぐらいしか使っていないのに、100%とはすごいチャレンジですよね!
小麦の香りや風味がすごくしっかりとしていて、麺のおいしさを味わえる一品です。
手もみちぢれ麺は 不均一感が逆にいい味を出しています。
ところどころ、塊の所があったり、太さもまばらだったり。
そのランダム感が良く、とても個性のあるラーメンでした。
かなり、気に入りました(^^♪
この麺の美味しさは、フランス産小麦だからか?
もともと白河ラーメンの麺が美味しいのか?
わからないのですが、どちらにしても衝撃でした。
これは、通常メニューも食べてみたくなりました。
とら食堂は、福岡にも分店があり、
実家の近くである六本松でも、このラーメンをいただくことができます。
帰省した時に行ってみようと思います。
それでは(^^♪