旅する料理研究家さとみんです。
今回は釜山に行った時に立ち寄った、
絶品カルグクスのお店をご紹介します。
目次
カルグクスとは?
カルクグスは韓国の料理の中でも、
とてもメジャーな麺料理の一つです。
日本で言えば、いわゆる「うどん」のようなもので、
そのだし汁は一般的にいりこや魚介類昆布やお肉などで出汁を取り、
塩や醤油で味をつけています。
そして特徴なのが麺です。
カルクグスは韓国語で手切り麺という意味になります。
小麦粉と卵をこねて麺の生地を作り、それを包丁で切っていて、
その独特の食感が人気の秘密です。
カルグクス釜山の名店キジャンソンカルグクス(機張ソンカルグッス)
ここは釜山西面市場の東側、うまいもの通りと呼ばれる通り沿いに面した、手打ち麺が美味しいと人気の麺屋さんです。
お店の前では麺をこねて伸ばす様子を見ることができ、
大きな釜では大量の麺が茹でられていました。
キジャンソンカルグクスの営業時間・混雑は?
キジャンソンカルグクスは毎日朝9時から夜の21時まで営業しています。
私が着いたのはお昼時です。
お店の前には数人、地元の人たちの行列ができていました。
店員さんたちも慣れた手さばきでテキパキと働いています。
しかし回転率が良いので、すぐに席に案内されました。
キジャンソンカルグクスのメニューは?
キジャンソンカルグクスのメニューはこちらです。
お店を見つけきれない時は、
このメニュー表が壁にあるお店を見つければ間違いないでしょう。
席に座ると、丁寧に日本語が書いてあるメニューも持ってきていただきました。
麺は3種類あり、温かいスープのものと冷たい冷麺と
汁なしのまぜ麺がありました。
汁なしの麺がとっても美味しそうだったのですが、
今回はシンプルな温かい汁のソンカルクグス 5,000ウォン
を注文しました。
お客さんの中には、キムパ(韓国海苔巻き)を食べている方もいました。
食べたかったけど、今回はこのあとも食べ歩きするのでガマン!
キジャンソンカルグクスの感想
早速麺が到着しました!
カクテキと一緒にいただきます。
韓国唐辛子が上にかかっていて、なんだか辛そうに見えるので、
大丈夫かな・・・と少し心配になりました(^_^;)
まずはスープを一口飲んでみました。
いりこでとっただし汁はすごくホッとする、懐かしい味で、
ここが韓国だということを忘れてしまいそうな感じです(*^_^*)
これはとってもおいしい!!
上に乗ってるのは春菊ですが、この組み合わせは新しいけれどよく合います。
そして心配していた唐辛子ですが、全然辛くありません♪
そして肝心の麺はと言うと、手打ちの不揃い感たっぷりで一口食べると
吸い付くような舌触りとモチモチ感!
これは癖になります(๑´ㅂ`๑)♡
何となくネットで調べて見つけたお店だったのですが、
今回の釜山旅行でベストヒットな料理はこれかもしれません。
本当に行ってよかったですヽ(=´▽`=)ノ
これだけ美味しかったら冷麺や混ぜ麺も食べてみたい!
帰国してからも恋しくなってしまう料理に出会えてよかったです♪
あっさり食べられるので、夜の締めにも朝ごはんにも最高です。
このカルクグスといい、ミルミョンといい、
どうしてこんなに韓国の麺って美味しいんでしょうね?
インスタントラーメンもクオリティ高いですしね。
この近くのミルミョンレポはこちら

ぜひ釜山西面に行かれた時は食べてみてくださいね(●´ω`●)
この周辺は「うまいもの通り」というだけあり、たくさんの屋台もあります。
美味しいお店を外したくない方は、こちらの西面屋台グルメツアーも人気です。
釜山の最高の夜景スポットも見れるので、満足感たっぷりのプランですよ。
それでは!!