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タイ

カオサンの安宿ニューセントラルでピンチ。恐怖体験談!

旅する料理研究家さとみんです。
タイ旅行3日目は前日の五ツ星ホテルとはうって変わって、
カオサンエリアでバックパッカー宿に泊まってみました。

さとみん
さとみん
こういうギャップを楽しむ気持ちがあると、リッチな旅もカオスな旅も選べるので、選択肢が一番広がるのですよ笑

前日に泊まったAVANIリゾートPATTAYAの記事はこちら。

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というわけで、今回はその時に宿泊した
ニューセントラルという宿のお話をしようと思います。

ニューセントラルの料金は?

今回は二人で600バーツのお部屋に宿泊しました。
部屋はエアコン、シャワー、トイレ付きでしたが、
シャワーはホットシャワーではなく、トイレも手動で水を汲んで
流さなければならないタイプのものだったので、
あまりコスパがいいとは感じませんでした。

この付近のバックパッカー宿ではやっぱりナット2が一番コスパがいいかな~。

お部屋は綺麗に清掃されている感じでしたが、ちょこちょこ小さな虫がいたようです。

最初、スタッフさんに中を見せていただいたのですが、
女性のスタッフさんはどうやら耳が聞こえない様子で、全て会話はジェスチャーです。
ホットシャワーがあるか?などは
シャワーを浴びて震えたりする仕草をしたりしながら、
必死で意思疎通を図ったのが面白かった笑

とりあえずこの日はここにチェックインしましたが・・・

それが悲劇の始まりとは思ってもみませんでした・・・

カオサン通りを満喫

この日はタイ旅行最後の夜だったので、
遅い時間までカオサン通りを散策していました。
タイ古式マッサージも受けてお店を出た時には深夜の4時頃になっていました。

 

宿はカオサン通りからすぐ近くの、人通りのない裏路地沿いにあります。
アクセスは抜群なので助かりました。

歩いて宿に戻って休もうとしましたが・・・

鉄格子の扉が開かない

入り口に着いたらハッとしました。

鉄格子の扉に鍵がかかっているではありませんか!!
そしてその奥にはスタッフが布団を敷いて、見張りを兼ねつつ眠っています。

このようなパターンはインドやベトナムなどでも何度かありましたので、
この時点では動じることはありませんでした。

鉄格子をガタガタガタと大きく音を立ててゆらし、
エクスキューズミー!!!と大声で呼びかけました。


しかしスタッフは全く起きる気配なし。
その時に、大事なことをハッと思い出しました!

このスタッフ、耳が聞こえなかったんだったーーーー(絶望)

治安のいいタイとはいえども、暗い夜道の裏通り沿いに
ずっと追い出されているシチュエーションは最悪です(゚д゚lll)

しかも眠気と疲労で体はクタクタ状態、
休む気満々で戻ってきてまさか宿に入れないなんて(;´Д`)

何とかして鉄格子を開けようと試行錯誤しましたが、無理でした。
スタッフに何か物を投げようとしても、投げるものもないし、
ひたすら大声を出してガタガタと鉄格子を揺らすしかありません。

その時です。

後ろからゾンビのような歩き方をした、変な女性が現れました。

旦那は「やばいやつ来た、絶対振り向いたらアカン・・・!!!」
と言っていました。
その女性は、この付近をさっきからずっとふらふら徘徊しているようで、
ちょっと頭がおかしい人のようでした。

接近するゾンビ・・・

「ゾンビ  フリー」の画像検索結果

早く通り過ぎてくれええええーーーー!と思っていると、

女性は私たちを見てブツブツ何かを唱えながら、背後をゆっくり通り過ぎて行きました。

怖すぎる・・・・!!!!

心臓が止まりそうな瞬間でした((((;゚Д゚))))

夜間の外出には治安だけでなく宿の鍵状況にも注意!

また、あのゾンビが戻って来たらどうしよう?!という不安もありつつ、
必死で寝ているスタッフを起こそうとする私たち。

石ころでも投げるか?と思いますが、周りには何もありません。

すると次は、
いかついおじさんがこっちに歩いてきました。

またもや、緊張が走りました・・・!!!

深夜4時の裏路地で、
人が歩いてくるのがこんなに怖いとは!!!

しかし、そのおじさんはいい人で、
私たちが追い出されてる状況を理解し、まさかの参戦!!w

一緒に叫んで起こそうとしたり、鉄格子をガタガタと揺らしてくれました。
さらにその後、通りすがりの女性も、心配そうに見てくれました。
しかし、それでも全くスタッフは起きません・・・・orz

逆に周りを巻き込んでしまって申し訳なくなるぐらい・・・。

もう諦めるべきかと思っていたその時!!!

あまりのうるささに目が覚めた宿泊客が異常を感じ、
部屋から出てきてくれました。(=゚ω゚)ノ!!!!
そして、寝ているスタッフを叩き起こしてくれました。

良かった、助かったε= (´▽`;)
これで無事に部屋に入ることができました。

ていうか、

耳聞こえないなら、玄関で見張りしてても
意味ないじゃんかよぉぉぉぉヽ(`Д´#)ノ!!

そんなこんなで、
朝まで宿を追い出されるという最悪な状態は
何とか免れることができましたが、
もうあの宿はこりごりだ・・・と
心底思ってしまったさとみんでした。

まぁ、いいネタになったから良かったけどね(笑)

それでは!!

ABOUT ME
旅する料理研究家さとみん
㈱BIOTRIP代表取締役。管理栄養士。 心身のバランスを崩したのをきっかけに食の大切さに気づき、料理教室講師、マクロビスイーツ工房経営を経験。1000を超えるレシピを制作。 さらなる食の追求のため、日本一周したのち、世界の食卓を巡り、旅×食×人を繋ぐ、世界一周・料理修行の女一人旅をクラウドファンディングで達成。2か月で150万円を集める。行った飲食店は1万店舗、使った資産は1000万以上。私の使命は、人の人生が加速する繋がりやきっかけを創ること、勇気をだして一歩踏み出す人の背中を押すことです。 レシピや旅情報はLINE@でも配信中!
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