旅する料理研究家さとみんです。
バンコクに滞在していた時はカオサンエリアをホームグラウンドにしていた私。
近辺で美味しいグルメを探していた時に、
日本人に大変評判が良いトムヤムクンのお店を見つけました。
トムヤムクンバンランプー
このお店はどうやら「激旨!タイ食堂」というWebサイトで
取り上げられたことで話題になったようです。
場所はカオサン道路の北側にあるバンランプーと呼ばれるエリア。
Googleマップにも表記がありました。
早速お店に行ってみると、カタカナで分かりやすく書いてある看板を発見しました。
トムヤムクンは150バーツ。(550円ぐらい)
屋台なのでもっと安いと思っていたら、なかなか良いお値段です(^_^;)
出てきたスープがこちら。
なるほど、パタヤのシーフードレストラン、ナンヌアルでいただいたトムヤムクンよりも
魚介の味がしっかりとしていて、エビがたっぷりで濃厚なお味です。

トムヤムクンのホットな口の中をクールダウンするのには、やっぱりビール!
ちゃっかりコンビニからの持ち込みですw ついでに、ごはんもいただきました。
ここのトムヤムクンは、辛味もしっかりあり、ご飯との相性もよかったです(●^o^●)
感動するほどではなかったですが、確かに美味しいトムヤムクンだったなぁと満足♪
・・・・しかしその日の夜。
衝撃的な事実を知ることになるのです。
話題のトムヤムクンバンランプーは隣のお店だった!!
私が入ったトムヤムクンのお店は、確かに美味しかったのですが、
いくつか引っかかることがあったのです。
一つは、値段が150バーツだった事。
ネットで調べたらもっと安かったんだけどなあ~?、と思いました。
それにココナッツの果肉が入ってるとネットには書いてあったはずだけど
それも入ってなかったし、店主の顔も違ったし・・・、
ということで再度調べてみると、
ショックなことに私が入ったお店は、お目当てのトムヤムクンの店ではなく、
本家の隣にある類似店だということが判明しました!
ずるいよ、トムヤムクンバンランプーって
カタカナで看板を出すなんて~~~!
本当のお店は、その右側にあった大きめの屋台でした。
それを見て気づくべきでした(´・ω・`)
二日連続トムヤムクンかよ~と思うと、
そんなにトムヤムクンが好きでもない私は
お店に行こうかどうかずいぶん迷いましたが
やっぱり気になるのでリベンジせざるを得ない心境でした。
ということでタイ6日目の最終日、空港へ向かう前の最後の晩餐として
本物のトムヤムクンバンランプーへ行ってきました!
トムヤムクンバンランプーの感想は
メニューはオンリータイ語。読めまへん・・・!!
こちらのトムヤムクンも150バーツでした。
やっぱりネットで書いてあるよりちょっと高いな(^_^;)
メニューを見た感じでは現地価格と観光客価格とで値段を変えているような予感もします。
まぁ、細かいことは気にしない、美味しければ!
出てきたトムヤムクンはこちらです。
そして一口食べてみると。。。
その圧倒的な甘みと濃厚さに感動しました゚+。:.゚(*゚Д゚*).:。+゚
これは美味しいーーー!!
昨日食べた隣のお店も確かにエビの甘みがあって美味しかったのですが、
比べ物にならないほど完成度が高いトムヤムクンです!
味のバランスが良いと言うか、調和がとれていると言うか。
高級料理店で出されてもおかしくないようなクオリティのもの
がこんな屋台で味わえるなんて、感動を覚えるほどでした。
これはだんだんとスープの中に溶けていくため、
食べれば食べるほど味わい深いスープの味になります。
ココナッツミルクも多めなのか、マイルドな味わいで満足度の高い逸品でした☆
これは・・・やっぱりビール必須でしょ~!!
話しかけられて、一緒に軽く飲むことに。
カオサンエリアではこういう出会いもたくさんあるから面白いですよね(^^)
国内なら「ナンパか?!怖いから相手しない!」ってなっちゃうのに、
タイでは、同じ国籍ってだけで、仲間のように思えてしまうという・・・w
ザ・旅先マジック!
それにしても「学生さんですか?」と尋ねられた時はびっくりしました。
今年33歳なんですけど・・・!(笑)
・・・とは、逆に言えなかったですw
「え~!社会人ですよー☆」って言っておきました。ww
・・・まさか、学生どころか既婚の子持ち33歳とは、想像もしていないであろう。ww
何はともあれ、このトムヤムクンは美味しすぎました!
本当にリベンジしに来て良かったー!!と思いました。
カオサンエリアに滞在していなくとも、
このトムヤムクンはわざわざ足を運んで食べに来る価値がある料理だと思います!
是非一度、絶品トムヤムクンを試してみてくださいね( ・`ω・´)」
皆さんはお店を間違えないように(笑)
それでは!!