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ペルー

ペルースイーツのピカロネス&ペルーラーメンのカルドデガジーナを食す!

旅する料理研究家さとみんです。

ペルーで盗難事件にあった後の話。

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この日は、警察署に連れて行かれ、盗難届を提出し、
在ペルー日本国大使館領事部 でパスポートの発行手続きを済ませ、
身も心もクタクタで、放心状態になっていたときのことでした。

こんな状態の時でも、
やはり、ペルーの食文化を学びたい!という
情熱と食欲だけは、変わらずあるのです。
なので気を取り直し、盗難に遭った当日でも、食べ歩きをすぐに再開!

比較的治安の良い江田イン周辺で、ご当地グルメを探検してきました!!

ピカロネスとは?ペルーの人気の国民的スイーツ!

一つ目がペルーのドーナツである「ピカロネス(PICARONES)」という
おやつです。

ペルーの市街地を歩いていると、ちょこちょこピカロネスを販売しているお店を
見かけます。
このお店もたまたま見つけました。

ピカロネスとは、「カモテ」というサツマイモや、
「サパージョ」というかぼちゃ、アニスシードなどを混ぜた生地を、
イーストで発酵させて油で揚げたドーナツを、
さらにクローブやシナモンなどのスパイス香る
甘い黒糖風シロップ「チャンカラ」に浸したものです。

早速、いただいてみました。
4個入りで3ソル(100円)。

さとみん
さとみん
ミスドもビックリな安いお値段です。



一口食べて、もちもち食感にびっくりしました!
弾力があって 例えるならポンデケージョの揚げドーナツのような感じ。
想像以上に美味しかったです!

スティック状になっているフィンガーフードドーナツもあります(●´ω`●)
こちらも食べ応えがあって美味しかったですよ♫

これは、日本でも南米食材店などでドーナツ粉が手に入るようなので、
ぜひみなさんにも食べていただきたい一品です。

カルドデガジーナとは?ペルーの激安ラーメンに挑戦

そしてその後は ペルーのラーメン「カルドデガジーナ」を求めて、
お店を散策しました。
そして、やっと見つけたのがこのお店です。

LA TIA MARY

店内は青を基調としていて、地元民しか来ないようなローカルな雰囲気。

メニューはこちら↓↓↓

今回私が探していた料理、caldo de gallina カルドデガジーナ
という文字を発見!

「カルド」は出汁のスープ「ガジーナ」は雌鳥のことを意味しています。
※ちなみに「ポジョ(pollo)」は若鳥。料理によって鶏を使い分けています。

お値段は5ソル(160円)と、これまた非常に安いお値段です。
これに卵(huevo)と、ジャガイモ(papa)のトッピングが定番のようです。

運ばれてきたお料理がこちらです。

どどん!と乗ったチキンが迫力ありますね~♪

じゃがいもは、さすがペルー!
「インカのめざめ」を彷彿とさせるような鮮やかな黄色をしています。

麺はどことなく平打ち感のある、コシのないうどんのようです。
ちなみに卓上には、このようなセットがありました!

日本で言うならラーメン屋さんの「味変え」的なトッピングでしょうか?

しかし味は、日本のラーメンとは全くかけ離れた、あっさりシンプル仕上げです。
ゆで卵も、もちろん日本の味玉とはワケが違います。

ただのゆで卵ですのでラーメンだと期待しすぎてはいけません。笑

ですが、シンプルなチキンスープは、もちろん日本人の口に合いますし、
盗難事件で疲れ果てた私の心を癒してくれる料理となりました。

みなさんも、ペルーで見かけましたら食べてみてくださいね♪

ちなみに、ピカロネスは日本ではこのお店の
コース料理などでいただけることがあるみたいですよ!

それでは!

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