ペルーって、本当にユニークな飲み物が多い国なんですよ!
その中でも今回は特に、アルコールにフォーカスして紹介してみます✲゚。.(✿╹◡╹)ノ
ペルーの国民的カクテル「ピスコサワー」
ピスコというお酒は、アルコール度数が平均42度ぐらいある
ぶどうの蒸留酒のことで、ペルー全土で大人気の
国民的なお酒です!
このお酒はチリが発祥だ!と主張するチリとの歴史的な衝突もある
そうですが、ペルー人は自分の国のピスコに非常に自信を持っています。
伝統的な製法を大切にしていて、
8種類の新鮮なぶどうを使い分けているのも特徴です。
そもそもどうしてこのピスコというお酒が生まれたか?と言うと
元々ペルーはその気候から、糖度の高いぶどうがよく栽培されていて
それで作られるワインがとても質が良かったそうです。
しかし、途中で植民地にしていたスペインはワインの製造を停止
してしまったんだとか。
それによって別の製法である蒸留酒が発達したんだそうですよ。
ちなみに「ピスコ」と呼ばれるお酒が生産できるのは、
ペルーの中でも一部の地域だけなのです。
フランスで言うならシャンパーニュ地方でとれたぶどうじゃないと、
シャンパンとは呼べない!というのと同じような感じでしょうか。
このピスコというお酒を使って作られた国民的カクテルが、
「ピスコサワー」(pisco sour)です。
現地では、ピスコサウエルと言います。
なんと、生の卵白と一緒に混ぜるという、
非常に珍しいカクテルなんですよ。
ピスコサワーの作り方は、
ピスコの酒と氷とレモン汁、砂糖に卵白を
全部ミキサーに入れて、一気に撹拌します。
グラスに注ぐと
上の方に メレンゲの泡が浮かんで
とっても可愛いです(✿´ ꒳ ` )
上には、シナモンが軽く振りかけてあります。
ジェラート屋さんなどでも、「ピスコサワー味」というフレーバーが あったり、
ペルーではこの味が主流になっています(⌒▽⌒)
おいしかった!!(*´▽`*)=3♪
実はこのピスコはネットでも買うことができるので、
皆さんも国民的カクテルのピスコサワーを
日本で堪能することができますよ( ̄ー ̄)b
私は、この珍しい飲み物を求めて、市場まで行ったのですが、
ここで、盗難事件に巻き込まれてしまいました。
↑たぶん、この瞬間がガチでとられてる最中の場面だと思う。
呑気にセルフィーで写真をとってた私がバカなのだ・・・・orz
このとき、財布もクレカも盗られてしまったので、
一口も飲むことなく 警察を呼ぶ羽目になってしまいました。
なので結局、ピスコサワーの味は不明のまま。。。悔しい。。。(#^ω^)
まあ、せめてこの綺麗な写真データと命が残っていただけ、
ラッキーだったと考えよう(´・ω・`)
↓そのときの状況はコチラです。みんなも気をつけてね!
インカ帝国クスコの地ビール「クスケーニャ」
(よく注文するので、すぐに覚えちゃった!笑)
クスケーニャは、古代のインカ帝国で繁栄した、
アンデス山脈の中のクスコという町の地ビールです。
世界遺産にもなっている、ピタッと組み込まれた石垣「12角の石」が
有名な観光地です。
ボトルにも その石垣のデザインが描かれています。
味は普通にさっぱりしていて飲みやすいです。
このクスケーニャ、黒ビールもあるのですが
ペルー人はこれとインカコーラを混ぜて飲むのがお気に入り
なんだとか。
ここまで来るとペルー人の飲み物の独創的さにはちょっとついていけません笑
ちなみにインカコーラというのは、ペルー独特の黄色いコーラのことです。
シャンディーガフのペルーバージョンといったところでしょうか?
ペルーには色々なカクテルのアイデアもあるので、とても面白いですね(*^_^*)
バーテンダーの方は、ペルーのカクテルが勉強になるかもしれません。
クリスタルビール(CRISTAL)
ペルー料理にもよく合うさっぱりしたドライな口当たりが特徴です。
アンデス山脈から流れる良い水を使っているそうですよ♪
他にも様々な飲み物があるペルー。
普段出会わないものに出会うと、すごくいい刺激になります。
https://lovebiotrip.com/perudrink/
皆さんも是非試してみてね(^_-)-☆
それでは!