ドイツで美味しかったものとしてフラムクーヘン( flammkuchen)という料理があります。
フラムクーヘン(タルトフランベ)とは?
フラムクーヘンは、アルザス地方のドイツ郷土料理。
(ちなみにアルザスは、ドイツ南西部&フランス北東部の国境をまたがる地域なので、
フランスの郷土料理とも言えますね。フランス語では「タルトフランベ」と言います。)
ドイツ語では、フラムが炎、クーヘンはケーキを意味します。
つまり要約すると、「炎で焼いたケーキ」なのですが、
実際にはケーキではなく、パリパリの薄い生地の白いピザなのです。
私は世界一周中に、ドイツのハンブルグでこの料理と出会いました。
そのときの写真がコレ↓
シンプルな材料なのに美味しく、とっても感動しました!
このフラムクーヘン、最近は、国内でも食べられるお店が増えてきました。
東京都文京区の目白台に「レッカーマウル」というフラムクーヘン専門店があったり、
私は、神楽坂のフレンチ「ボン・グゥ」でりんごのタルトフランベをいただいたことがあります。
フラムクーヘン(タルトフランベ)のピザとの違いは?
見た感じ、ピザのように見えるこの料理。
フラムクーヘンのピザとの違いは、まずこの白い見た目にあります。
普通のピザはトマトソースを使いますが、フラムクーヘンは
サワークリームを使うのが一般的です。
そして、生地がピザよりもかなり薄くてパリパリとしていました。
本来なら発酵させて作るのですが、
今回は、この料理を、身近にある餃子の皮で、手軽に作ってみました。
餃子の皮で簡単!フラムクーヘンのレシピ。
おかずだけでなくりんごでおやつにもオススメ!
<材料>12枚分
餃子の皮 12枚
サワークリーム 80g
玉ねぎ(本場は赤玉ねぎ) 1/4玉
ハーフベーコン 4枚
塩コショウ 少々
(好みで)ネギ 適量
<作り方>
オーブントースターの天板にクッキングペーパーをしき、餃子の皮を並べます。
ここに、6~7gずつ、サワークリームをスプーンの裏で薄く塗っていきます。
ちょっと常温に戻しておくと柔らかくなって塗りやすいかも。
その上に、ベーコン・薄くスライスした玉ねぎをのせます。
ちなみに、ベーコンは添加物の少ない、無着色・無塩せきベーコンを使っています♬
市販のものでは、「グリーンマーク(信州ハム)」と書いてあるベーコンがオススメですよ♪
そして、粗挽きの塩コショーをかけます。
↑ついでに、サワークリームの代用になるかも?と思い、パルテノをつかって、「ギリシャヨーグルト」バージョンも作ってみることに。実験大好き(=゚ω゚)ノ
あとは、これを1000wのオーブントースターで5~6分ほど焼けば完成!!
おっと。。。ちょっと焼きすぎたかも。(;´・ω・)
ということで、第2弾は、3分焼いて、そのあとはアルミをかぶせて3分ほど焼いてみました。
完成~~!!
やっぱり、アルミをかぶせたほうが、このように火加減がちょうどよく仕上がります!
お好みでネギをかけてくださいね。緑の彩りでさらに料理が引き立ちますよ♬
お味は・・・中央は少ししんなりしていますが、優しめに焼き色をつけたほうが、
しっかりパリパリに焼いたものよりも素材の風味がしっかりと分かりやすく、美味しいです!
塩コショウはそんなにしなくても、ベーコンの塩気だけで、十分美味しくいただけます。
(むしろ一回目の時は、結構しょっぱくなっちゃいました。おつまみにはピッタリですけどね!)
ギリシャヨーグルトバージョンは、サワークリームのような濃厚さはないものの、
これはこれでさっぱりとして悪くはないです。リーズナブルで低脂肪なのが良いところ♬
味だけで見ると、やっぱサワークリームのほうが美味しいですけどね!
一口サイズでパーティーメニューにも使えそうなフラムクーヘン。
春巻きの皮で大きめに作るのもアリです!
つぎは、りんごバージョンにチャレンジしてみよっと♬
それでは!!
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