お家で簡単に、ポルトガル料理が楽しめちゃうレシピを今日はご紹介いたします。
ポルトガルの家庭料理 では豚肉とアサリという組み合わせが定番なんですよ。
日本でも簡単に揃うこの二つの材料を組み合わせるなんて、
ありそうでなかったアイデアですよね?!
豚こま切れ肉 300g
にんにく1片
パプリカパウダー大さじ½
白ワイン 100cc
ローリエ 1枚
ハーブソルト 少々
塩コショウ 少々
じゃがいも大きめ 1個
玉ねぎ 1個
あさり一パック 200g
レモン汁 適量
菜種油またはオリーブオイル 少々
無添加コンソメ 1本
<作り方>
あさりは、海水と同じ塩分濃度 3% の水につけ、
冷蔵庫で、一晩休ませておきます。
ニンニクをすりおろし、ボールの中に入れ、
白ワイン・パプリカパウダー・ 塩コショウ・ハーブソルトを入れて混ぜます。
ここに、一口大に切った豚細切れ肉と、ローリエを入れて、
しばらく漬け込んでおきます。
じゃがいもは、いちょう切りにして、
玉ねぎは、くし形切りに切ります。
フライパンに油を熱し、じゃがいもが透き通るまで炒めます。
本当は揚げるのですが 、
今回は簡単にアレンジしました。
玉ねぎを加え同様に炒め、ある程度しんなりしたら、
フライパンの片方に寄せ、漬け込んだ豚肉を投入し、さらに炒めていきます。
豚肉に火が通ったら、最後にあさりです。
実は恥ずかしながら、、あさりを調理するのは 初めてでした。
(学生時代、 授業などでは使ったことがあったかも。忘れました…)。
ちょっと生きたままの食材を、生で投入して調理するのには、正直、抵抗が ありました「(^_-)-☆
お肉などでも少 抵抗があり、感性にフタしながら調理をしているのですが、
あさりは、結構私ダメかも しれません (苦笑
ちょっと心苦しかったです。「(^_-)-☆
しかも、アサリが開かない貝の殻が開かないのは良くないと聞くので、
不安になりながら加熱しました。
貝が開くメカニズムを調べ たところ、
もともと貝類は、開こうとするバネを貝柱が止めている役割を果たしているそうですが、
熱することで、 貝柱は タンパク質変性を起こし、剥がれることで、パカッと開くそうです。
なかなか開かないので心配でしたが、しばらく加熱すると、だんだんと開いてきました。
それと同時になんとなく、罪悪感を感じる私。
まあなにはともあれ、これであとは塩胡椒、ハーブソルトで味を整えたら完成です。
今回は軽く粉末パセリをかける程度でしたが、
本場では刻んだパクチーを乗せますよ。
お好みの方は、是非そうしてみてくださいね。
お味は とっても美味しいパプリカの風味が、ハンガリーで旅してた頃を彷彿とさせまし。
(※ハンガリーはパプリカの料理がとても多いのだ。)
そして、この料理何かが足りないと思ったら酸味です。
そこで、レモン汁を頂く直前に、ふりかけて食べると味がしまって、
さらに美味しさ倍増でしたよ。
白ワインのおつまみに最適なのですが、ご飯とも意外と合うし、
普段食べ慣れてない味付けの割には家族ウケも、かなり良かったです💗
世界の料理を研究するにあたって、家族ウケ・男性ウケは、かなり大事ですからね。
喜ばれなかったら悲しいし、
私のレシピは、日本人好みの味付けや作りやすさも重視しながら作っているので、
安心してお試しくださいね。
それでは!