旅する料理研究家さとみんです。
今回は鹿児島空港内で食べた空港内グルメ人気ナンバーワンの
大空食堂の鶏飯バイキングについてお伝えします。

奄美大島の郷土料理「鶏飯(けいはん)」とは?
鶏飯は奄美大島にやってきた薩摩藩のお役人をもてなすための料理として
作られた郷土料理です。
ご飯の上に錦糸卵やしいたけやたくあんなどをトッピングして鶏飯のスープをかけます。
いわゆるちょっと豪華な鶏茶漬けのような料理とでもいいましょうか。
ここ、大空食堂ではこの鶏飯をバイキングスタイルで
思う存分頂けるスタイルが人気の食堂です。
しかもサラダ付き580円という驚くほどリーズナブルな価格!
これは鹿児島空港に立ち寄ったら寄るっきゃないでしょう( ・ิω・ิ)
大空食堂のメニュー
こちらが大空食堂のメニューです。
人気ナンバーワンの鶏飯バイキングを始め、
さつまとん汁定食やわっぜいか丼という、
黒豚のロースカツにエビフライとスクランブルエッグをトッピングした
鹿児島新名物のどんぶりなど、
鹿児島名産の豚肉を前面に出したメニューがたくさんあります。
他のメニューも気になりますが、今回のお目当てはもちろん鶏飯バイキング!
早速いただいてみましたΨ(。・∀・。)Ψ
奄美大島郷土料理鶏飯バイキングの感想は?
バイキングを注文すると、サラダと鶏飯用の器が用意されます。
サラダはこのようなキャベツの千切りでした。
中央にトッピング類があるので、セルフスタイルで盛り付けます。
器にご飯をよそい、たくあん味付け椎茸、錦糸卵、紅生姜、わさび、のりをトッピングし、
熱々の鶏肉入りのスープをかければ完成です!!
紅しょうがや錦糸卵は既製品らしさが満載ですが、
そこは大目に見ることにしましょう笑。
初めて頂いた鶏飯は全体の味付けはほっとする味わいだったのですが、
思った以上に鶏肉がジューシーで美味しかったことに感動しました!
普通スープの中に鶏肉が入っていると味が抜けてしまい、
鶏肉がパサパサになってしまっているようなイメージがあったのですが
ここの鶏肉はしっとり味わい深く、美味しかったのが印象的でした。
この料理は家庭でも再現しやすそう♪
バイキングとはいっても正直そんなにたくさんは食べられません。
2杯ほどで満足して(飽きて?)しまいました(^_^;)
他のお客さんも半数以上がこのバイキングを目当てに来ていたと思います。
皆さんも鹿児島空港に寄られた際には、奄美大島の味を試してみてくださいね( ・`ω・´)
それでは!!
