タラモサラダとは?本当は「タラモサラタ」だった!
みなさん、「タラモサラダ」ってご存知でしょうか?
居酒屋とかダイニングバーで見かける、明太子入りのポテサラです。
日本でもメジャーになりつつあるこの料理、
実は、ギリシャ料理から来ているものなのです。
そして、現地のものと、日本のものはだいぶかけ離れています。
日本では、「タラモ」=たらこ+イモというイメージですが、
本場の発音では「タラマサラータ(ταραμοσαλάτα / taramosalata)」
と呼び、タラマ=魚卵を意味しているんですね。
本場のものは、ジャガイモもマヨネーズも使われておらず、
魚卵(たらこ)+パン+レモン汁+オリーブオイル+にんにくが混ぜられたディップだったのです。
本物のタラモサラダ実食!ギリシャではこんな感じ!
現地でいただいたものはこんな感じです。
調子にのってテラス席で白ワイン飲んでしまったので、
味は、あまりハッキリとは覚えていないのですが、
正直、あんまり美味しくなかった記憶があります(;´・ω・)
ベチャッとふやけた食感のパンに、塩気だけが強く、この量を食べるにはキツかった・・
何となく、古いパンをベチャベチャにしたんだな・・という
イメージが良くなかったのかもしれません。
ちなみに、チュニジア料理でもパンをスープにベチャベチャに浸した
「ラブラビ」という料理があるのですが、これも苦手でしたね(;’∀’)
何でも、現地をそのまま再現すればいいってもんでもない!
ってことで、今回は「和製」タラモサラダのレシピです☆彡
✨本場よりも美味しい!「タラモサラダ」✨
<材料>
じゃがいも 大3個
辛子明太子 1本
マヨネーズ 大6
塩・胡椒 少々
(飾り)セルフィーユ・パプリカ
<作り方>超簡単です♪
①ジャガイモを洗い、切って柔らかくなるまで茹でる。
(マッシュするので、メークインではなく男爵系がオススメ!)
②じゃがいもを熱いうちにつぶし、ほぐした明太子、塩コショウ少々で味付け。
明太子の塩分があるので、塩は控えめでいいと思います☆彡
③粗熱がとれてからマヨネーズと合わせて完成!よく冷やして召し上がれ♪
これだけで、とっても美味しいです♪
ゆで卵入れたり、玉ねぎ入れようともしたけど、
意外とこのシンプルな感じのほうが、明太の風味も生かされていいかと思います。
パンに挟んだり、クラッカーに塗ったり、色々使えますよ。
パーティーメニューとしてもぜひお試しくださいね(^^♪