旅する料理研究家さとみん(@satomin8230)です。
台湾の屋台B級グルメの王座と言えばコレ。簡単に再現が可能なものを開発しました。
なんと、圧力鍋たったの5分程度で、絶品の台湾料理が出来ちゃうのです。
家族がモリモリ食べてくれること間違いなしのメニューですよ!
✨八角なし!圧力鍋で人気の台湾料理・魯肉飯(ルーローハン)✨
台湾屋台で一番人気のB級グルメ、ルーローハン。
現地では「滷肉飯」と表記されていることもある、ルーローファン。
この料理を、一言でいうならば、「豚丼・Sサイズ」!。笑
始めて台湾に行ったときは、完全ベジ旅行だったので、絶対に縁がなかった料理。
(もともと、数年前までは肉はおろか、乳製品、卵もほぼ食べていなかったのです。)
その後、だんだん、世界の食文化の可能性に惹かれはじめ、
台湾にも10回も行くようになり、気が付けば、この料理が好きになっていました。
↓下のは、現地の朝市で食べた写真です。
一杯当たり、100円~150円ぐらいでいただける、小ぶりサイズなのが嬉しいところ♪
屋台によっては、五香粉(ウーシャンフェン)という八角入りのスパイスが入っていて、
ちょっと日本人には、馴染みにくくて苦手な味付けのものもあります。
今回は、日本人ウケ抜群で、現地の味を再現どころか、
現地の味を大いに上回る美味しさのルーローハン(八角なし)レシピをご紹介!
友人にも大絶賛された自信作のおすすめレシピです(^◇^)♪
圧力鍋で簡単・人気のルーローハンのレシピ!
<材料>10人分
豚バラブロック 400g
ショウガ(みじん切り) 1片
にんにく(みじん切り) 1片
玉ねぎ(みじん切り) 2個
A 醤油 80g
A 酒 60g
A 砂糖 60g(今回はブラウンシュガーでコクを出しました)
A オイスターソース 30g
A 酢 大1
ごま油 適量
ネギ 適量
半熟ゆで卵(沸騰して9分で取り出し冷ましたもの)5個
<作り方>
①豚バラブロックは、小さめの角切りにカットします。
②鍋にごま油をひき、にんにく、しょうが、玉ねぎを炒め、お肉を入れ炒めます。
③Aの調味料を入れ、圧力鍋で5~10分ほど加熱し、冷まします。
ちなみに、圧力鍋は、シラルガンの赤を愛用。もう10年ほど使っています。
ここの圧力鍋は、すごく長持ちするし、オススメですよ!
半熟ゆで卵(沸騰したお湯に卵をいれて6分茹でたもの)を入れるときは、
この煮汁につけ、半日~1日寝かせると、味が染みてメチャ美味しいです。
あったかいご飯にかけて、ネギをかけて温かいうちにどうぞ!
もう少しヘルシーにしたい場合は、バラより脂身の少ない豚ロース肉でもいいですね。
(最近、豚の角煮も、豚バラ肉ではなく肩ロースで作るほうが美味しいことを発見!)
また、この料理は 現地で直接教えてもらったこともあるのですが、
本場のはエシャロットを使うんですよね。白ネギなどでもいいかもしれません。
付け合わせの定番は、たくあんで決まりです!
これは、玉ねぎで代用しているので、ちょい甘めになっちゃいますが、とっても美味しいですよ~💗
男子ウケ間違いなしかと思います。笑
これは、日本人向けに私がアレンジしちゃいましたが、
もし、本場の香辛料が効いたルーロハンが食べたい!という方には、
実は、ルーローハンの素というものも存在するんですよ。
作るのが面倒な方、調味料を揃えたり計量が面倒な方にオススメです!
そして、ご存知でしょうか!?
台湾には「ルーローファン」だけでなく、
「チーローハン」という鶏丼もあるんです!!!
こちらは、ルーローハンよりカロリーも控えめ!
鶏肉をごはんにのせてタレをかけた、絶品の台湾人気の屋台飯です!
こちらも、自宅で簡単に作れちゃうので、よかったら作ってみてねー!!
最後に!!!
この記事をごらんになってくださったあなた!!
ルーローハンを検索し、こちらに辿り着くなんて、
きっと、
料理が好きだったり、
普通の食事に飽きていたり、
世界の食文化に興味があるのではないかな?と思います。
そして、実際に作ってみよう!という気持ちが、素晴らしいですね(*^▽^*)
私も、そんなタイプの一人です。
食べ歩きが大好きで、新たな世界の料理に挑戦するのが大好きで・・・
そんな好奇心がありあまって、ちょうど5年前に
地元の福岡を飛び出し、2年かけて日本の郷土料理を巡りはじめました。
そこで、私は旅の素晴らしさに魅了され、
世界55か国を女一人で周り、海外で食卓やレストランに飛び込み、料理を学んできました。
そこで、たくさんの人と出会い、様々なことを感じました。
自分が、こんなことをするようになるなんて、昔は想像もしていませんでした。
・「暗い」といじめられて、ずっと不登校だった私が。
・何事にも夢中になれず、なにをやっても楽しめなかった私が。
・拒食症で、体重は28キロ、精神科に通ってた私が。
・私は、誰からも必要とされていない人間なんだろう、
・仲間?旅?何が楽しいの?意味分からない。と冷めていた私が。
食を通して、
旅を通して、
出会いを通して、
私は、見違えるように生まれ変わっていきました。
旅・食・人との出会いが、私の人生を一気に加速させました。
だから、私も、今度は人の人生を加速させるお手伝いがしたいのです。